こんにちは!
Oliver kids のコラムをご覧くださり、ありがとうございます。
関東地方にも台風が近づいてきていますね。
災害が起こった時の備えはできていますか?
「何となく実感が沸かない」
「何かしなきゃ」
と思いつつも、日々災害を意識して過ごしている方は
あまりいらっしゃらないかと思います。
特に子どもを抱えるお母さんお父さんは、
どのような対策をとればよいか
日頃から準備しておくことが大切です。
本日は、
子どもを守るために知っておきたい災害対策
をご紹介します。
みなさまのご参考になれば嬉しいです^^
【住んでいる地域の危険度を知る】
お住まいの地域のハザードマップを確認しましょう。
自分の住んでいる地域について、
もしものときにどんな危険にさらされるのかということや、
いざというときの避難経路や避難場所を知っておくことが大切です。
家のまわりだけでなく、
学校や職場、最寄りの駅など、
よく行く場所は必ずチェックしておきましょう。
【防災リュックは各自で持つ】
ついやってしまいがちなのは、
避難リュックを家族で1個にしてしまうことです。
リュックは家族1人につき1個にすることをおすすめします。
荷物を分散するだけでなく、万一はぐれてしまっても、
必要なものが背中にあれば子どもにとっても便利です。
子どものリュックの中にはウエットティッシュやタオル、
飲み物、好きなお菓子などのほか、
ホイッスルも入れて必要なときにすぐ使えるようにしておきましょう。
【小学生以上なら「自分の身を守る方法」を教える】
小学生になると、子どもだけで過ごしている時間や、
携帯も持っていない場合があります。
そこで、大人がいない中でも
「自分で、自分の身を守る」という意識を持てるように
教えておくことが重要です。
例えば通学途中で地震が起きたらどうするか。
学校に戻るのか、それとも家に向かうのかなど、
具体的なポイントを挙げて確認をすること。
災害が起きたら普段の時と違うことを
子どもとよく話しておきしょう。
【公衆電話の使い方を教える】
携帯を持っていても、
災害発生時には電話もメールも
ほぼ使えなくなることが予想されます。
ただし公衆電話は通信規制の対象外となるため、
通じる場合があります。
今の子どもの多くは公衆電話を使ったことがないので、
時間のあるときに一緒に試してみるとよいかもしれません。
【防災リュックをふだんから活用する】
せっかく防災リュックを持っても、
入れっぱなしにしては意味がありません。
定期的に見直して入れ替えるようにしましょう。
子どもはどんどん成長するので、
育児用品も状況に応じて変わりますし、
季節によって必要なものも変わります。
必要なものが実際に役立つかを確認するために、
リュックを持ってピクニックに行くのもおすすめです。
非常時用としてあまり構えすぎず、
日頃から活用していれば、いざというときも有効に使えます。
【防災ごっこ」で楽しみながら身につける】
防災の話はもちろん重要なことですが、
やみくもに子どもを怖がらせず、
「防災ごっこ」のような遊び感覚で取り組むことがおすすめです。
「電気を消して、ランタンの灯りでご飯を食べてみよう」とか、
「懐中電灯でトイレに行ってみよう」
などと挑戦してみると、楽しみながら対策が身につきます。
台風や集中豪雨など、想定外のことが起こったとき、
子どもの命を守るためには
日ごろの準備と災害への意識をもつことが大切です。
日ごろ家事やお仕事、習い事の送迎で忙しくされているお母さんやお父さんたちも、
少し時間を作って気象災害のときにどんな危険があるのか、
備えは十分かなど、あらためて確認してみましょう!