Oliver kids

第二のおうち アフタースクールも習い事も1箇所に

「小1プロブレム」ってなに? ウチの子は大丈夫?

オリバーキッズについて

Olivia kidsは、「学童としてのお預かり」と「習い事」が同時に出来る、 
放課後の時間を有効的に使えるアフタースクールです! 
 
社会の一線でご活躍している親御さまのサポートをするとともに、 
お子様は、放課後仲間と楽しく過ごしながら興味のある習い事に取り組む事ができます! 
 
充実の習いごとプログラム・宿題サポート・ 安心の送迎付きサービス等 
ご家庭・学校に続く「生活の場」を提供します!
オリバーキッズについて

こんなお悩みありませんか?

小学生のお子様をお持ちのご家族の方、こんなお悩みありませんか?


  • 土日に習い事が集中して家族の時間がとれない」

  • 放課後、子供を預かっているおじいちゃん、おばあちゃんの負担が心配

  • まだ低学年だし、平日ひとりで習い事に行かせるのが心配

  • 小さな子がいて習い事への送迎が負担、または、習い事に行かせてあげられない…

  • 家だと、なかなか宿題や学習を習慣化できない

  • 平日の放課後の時間を有効に使わせたい

  • できる限り様々な体験や習い事をさせてあげたい!

  • 定員オーバーで公設学童に入れなかった

  • 夏休み冬休みなどの長期休暇も安心して預けたい

  • 放課後、子どもが留守番中に犯罪や災害にまきこまれたら心配

安心・安全への取り組み

お預かりするお子さまの安全・安心を第一に考え、
ドアセキュリティー・入退室管理システム・防犯カメラを設置し、
災害対策訓練などを日頃より実施いたします。

お子様の健康を工面して衛生管理もしっかり行います。
手洗い・検温(入退出時、おやつ・お弁当の際等)
お預かり中の過ごし方

お預かり中の過ごし方

お預かり中の過ごし方として一番のポイントは
お好きな習い事をして放課後の時間を有意義に過ごせるところ!

平日仕事を早めに切り上げての親御さんの送迎負担や、
小さなお子様がいて中々送迎に時間を費やせないご家庭、
また、土日に集中しがちな習い事も
放課後時間を使ってサポートさせていただきます!

その他は、宿題や自主学習をしたり、おやつを食べたり、
公園で遊んだりとみんなで楽しく過ごします♪

安心・安全で楽しい場所を提供させていただき、児童の成長と支援を行います。

送迎について

お子さまが安全にアフタースクールへ到着できるかなど
心配な親御さんもいらっしゃると思います。
専用の車両で小学校までお迎えに伺いますので、
安心してアフタースクールまで来ていただけます!

また、オリバーキッズと提携の習い事間の送迎も行っておりますので、
場所を選ばず、お子様がお好きな習い事に取り組むことができます。

オリバーキッズでは担当ドライバーが安全運転でお子さまの移動をサポートとさせていただきます。

またご希望の方にはオリバーキッズからご自宅までの送迎も行っております。
(※別途料金がかかります)

こんにちは!

Oliver kids のコラムをご覧くださり、ありがとうございます。

この春お子さんが初めて小学校入学を迎え、

親子ともドキドキワクワク……

というご家庭も多いのではないでしょうか?

新しい環境でわが子がうまくやっていけるのか、

仕事と小学生の育児を両立できるのかと不安な中、

ときどき耳にする「小1の壁」や「小1プロブレム」という言葉。

「どういう意味?」

「うちの子にも当てはまるの?」

と疑問に思っているママ・パパへ、

言葉の意味やおすすめの対処法を解説します。

 

「小1プロブレム」とは?

「小1の壁」という言葉も耳にしますが、

これはお子さんではなく、親が直面する問題のことで、

子どもを預ける場所や時間が少なくなったり、

宿題のフォローやPTA活動などの負担が増えたりして、

仕事と子育てとの両立が難しくなるということを指しています。

一方「小1プロブレム」とはお子さんが直面する問題のことです。

入学前までは自由に遊んで過ごしていた子どもたちが、

小学校に入学すると、急に、45分間座ったまま、黙って授業を聞いたり、

集団で行動をしたりする生活にかわるのです。

さらに、未だコロナ禍の制限が元通りとまでは行かないですから、

楽しい給食の時間も黙食...ストレスがたまりやすいことは想像がつきますよね。

もちろん小学校でもいきなり座りっぱなしではなく、

徐々に慣れるよう工夫していますが、

それでもなかなかなじめない子がいたり、

場合によってはそのために学級崩壊が起こってしまったりすることを

「小1プロブレム」といいます。

実際に小学校で問題になっていること

実際の小学校ではこんなことが「小1プロブレム」の問題とされています。

・チャイムが鳴っても外遊びがやめられず、教室に戻ってこない。

・先生が話しているときに急に話し始める。

・授業中に席を立って教室を歩き回り、友達のところへ行ったりロッカーへ荷物を取りに行ったりする。

・嫌なことやうまくいかないことがあったときに、ものを投げたり破ったりする。

このようなことが続くと、授業についていけなくなったり

お友達との関係もうまくいかなくなったりしてしまうことにつながってしまいます。

「小1プロブレム」は、日本特有の学習背景も原因と言われています。

①時間の使い方が変わる

幼稚園や保育園では、午前の活動、昼食、午後の活動、

おやつとおおまかな時間の流れで行動していました。

しかし、小学校に上がると時間を細かく決められた時間割があり、

その時間割の中で行動しなければなりません。

また、幼稚園のような自由な環境と違い、

子どもたち全員が机にきちんと座って、45分単位で授業を受け、

休憩を取るというスタイルに変化します。

そのため、保育園や幼稚園のときの比較的柔軟な生活から変わって、

時間厳守の集団行動が中心になっていきます。

②自分でやることが増える

保育園や幼稚園でもロッカーがありますが、

小学校に上がると一人ひとりに自分の机と椅子が与えられます。

これらの整理整頓や管理は自分でしなければなりません。

提出物も自分で先生に提出しなれけばならず、

自分のことは自分で責任を持って行動することが増えてきます。

③遊びから勉強中心へ

遊びが中心だった保育園・幼稚園の生活から一変して、

小学生になったらじっと椅子に座って

45分間の授業を受けなければなりません。

また、学習した単元のテストが行われたり、通知表をもらったりと

それぞれ個人の評価が行われるようになります。

こうした環境は子どもたちにとって初めてのため、

それがストレスになっていると言われています。

④ストレスを対処する力が十分ではない

最近は「叱らない子育て」や「個を尊重する教育」などが広まり、

子どもの自由な発想を大切にする幼児教育が増えています。

一方で、そういった教育方針や、少子化、核家族化が進み、

周りの行動に合わせたり友達と協力して活動したりする経験が減ってしまい、

自分の思い通りにならないことに対して

ストレスを感じてしまう子もでてきます。

また、初めての環境には不安や戸惑いがあるものです。

保育園や幼稚園での生活が日常の当たり前になっていた子どもたちには、

その環境の変化も大きなストレスとなってしまいます。

 

「小1プロブレム」が子どもに与える影響

保育園・幼稚園から小学校への入学環境の変化に耐えられない

「小1プロブレム」が子どもに与える影響は以下の2点です。

①学力低下につながることもある

小1プロブレムによる問題行動が続くと、

学力の低下につながることがあります。

問題行動が起こることで、授業に集中できなかったり、

家庭での勉強がおろそかになることが原因です。

また、学習意欲が低下することで、

自ら学びたいという意欲が失われてしまうこともあります。

早い段階であれば対策を取って巻き返すことが可能ですが、

学校を休みがちや不登校になってしまうと挽回が難しい場合もあります。

②性格の歪みを引き起こすこともある

環境に上手く馴染めず、叱られることが続くと

子どもの自己肯定感が低下し、

性格の歪みを引き起こす原因にも繋がります。

大人や先生から叱られる機会が増え続けると、

感情的になったり暴力を奮うようになったりと、

子どもの人格形成に大きな影響を及ぼしてしまうおそれも否定できません。

ではそうならないために、どうすればよいのでしょう。

「小1プロブレム」を防ぐためにできることって?

保育園や幼稚園と小学校が連携して

入学前からできるだけ小学校生活をイメージできるような取り組みを進めており、

「小1プロブレム」は徐々に改善している

といわれていますがまだまだ地域によっても差がありそうです。

では、入学前にどのように過ごしておけば、

「小1プロブレム」を防ぐことができるのでしょうか。

小1プロブレムを解消するために子どもが伸ばすべき3つ

①自立心:人に頼ることなく、自分の力でものごとを解決していく力

②自分が役に立っていると思える気持ち

③多面的なものの見方:

自分だけの意見ではなく、色々な人の意見を聴き、理解しようとできる力

 

①自立心の育て方

「自分のことは自分で」を褒めて自信を持たせて実行させる

ボタンを留める、靴紐を結ぶ、学校の準備・後片付けなど

「ボタン一人で留めてみる?」

「あなたならできるよ!」

「チャレンジできてかっこいいね!」

小学校では、自分のことは自分でしなければなりません。

その場面になっても、自信を持って自分でできるように、

家庭でサポートしてあげることが大切です。

②自分が役に立っていると思える気持ち

お手伝いをしてもらい、必ず感謝を伝える

「洗濯物を干す・たたむ」

「料理を一緒にする」

「掃除を一緒にする」

「ここできていないよ」などの否定的な言葉は使わず、

できたところを褒めましょう。

そして、「もっとこうするとうまくいくかも!」と笑顔で伝えると、

子どもは「やってみよう」という気持ちになるものです。

③多面的なものの見方

・本を読む

本を読むと、頭の中で場面を想像しながら読み進めていくうちに、

想像力が鍛えられます。

想像力が鍛えられると、多角的なものの見方も身についてきます。

・トランプやボードゲームなどをする

相手はこう考えるだろうから、次の手はこうしようなど、

勝つための戦略として、相手の考えを想像する癖がつきます。

・家族で捉え方の違いを共有する

映画や芸術鑑賞をして意見交換をしたりすることで、

同じ対象に対して違う意見を聞く機会になったり、

自分の意見に対する人の意見を聞く機会にもなります。

 

小1プロブレムの原因は、「家庭のしつけが悪い」のではありません。

「うちの子は問題児なのでは」と思う必要もありません。

小1プロブレムは、環境の変化に順応する経験が持てる、最大のチャンスです!

この機会にお子様と向き合い、

・褒めて自信を持たせる

・任せて、「ありがとう」と伝える

・多面的なものの見方を意識する

上記3つを意識していけば、いい方向に向かっていきます。

お子さまが安心して楽しく小学校生活を送れるように、

一番身近な家庭で少しずつできることから始めていきましょう!