こんにちは!
Oliver kids のコラムをご覧くださり、ありがとうございます。
秋の過ごしやすい気候は早くも過ぎ去り、肌寒くなってきましたね。
皆様は急に寒くなって体調を崩されたりしていませんか??
寒くなってくると頼りたくなるのが暖房器具。
冬場にカイロや湯たんぽを使っている時に、
お子さんの皮膚がヒリヒリしたり
赤くなったりしたことはありませんか。
その原因は「低温やけど」かもしれません。
放っておくと通常のやけどよりもひどくなる場合もある低温やけど。
本日は、その症状や対処方法などについて解説します。
低温やけどとは
熱湯がかかったり、炊飯器の蒸気吹き出し口やアイロンなどに
手を置いてしまうなど、すぐにわかるやけどとは違い、
なかなか気付きにくい低温やけど。
普通のやけどと違うところは、
「熱い」のではなく
「あたたかい」「心地よい」と感じる温度(44度くらい)
で起こること、そして長時間(3時間〜4時間以上)
触れていることにより、気づかぬうちにかなり深いやけどを
負う可能性があるというところです。
はじめはわからないことが多く、1日2日と日を追うごとに
水ぶくれや赤みが帯びてくるなど症状が現れます。
「あたたかくて気持ちがいい」という温度でも
やけどに至ってしまうのが低温やけどの怖いところです。
低温やけどを防ぐにはどうしたらいい?
では、この低温やけどをしないために
気をつけることは何でしょうか。
湯たんぽ・電気あんか
就寝時には布団から出すか、身体から離して置くようにしましょう。
湯たんぽを使用する場合は、布団の中に入れっぱなしにせず、
温まった頃に取り出すなどしましょう。
こたつ・電気ストーブ
つけっぱなしにせず、室内がある程度温まったら
一度電源を切ることが大切です。
お子さんをあたためてあげようと
長時間ストーブなどの前に座らせたりするのも危険です。
貼るタイプの使い捨てカイロ
衣類の上から貼り、肌に直接触れないように注意しましょう。
ノートパソコン
バッテリーが熱くなり、低温やけどを引き起こすことがあります。
お子さんが、長時間パソコンを膝の上に置いて作業する場合は要注意です。
まとめ
ちょっとした気の緩み、油断からおきてしまうのが「やけど」です。
ほんの少しでも「もしかしたら危ないかな?」と思ったら、
湯たんぽやストーブの長時間使用は避けましょう。
お子さんだけでなく、お父さんやお母さんも気をつけましょう。
疲れてついストーブの前でウトウト・・・
なんていうのも危ないので気を付けてくださいね^^
みなさまのご参考になれば嬉しいです。