こんにちは!
Oliver kids のコラムをご覧くださり、ありがとうございます。
5年前の4月に小学校入学してピカピカの1年生だった息子は
まもなく中学生になります。
そう思うとなんだか寂しいような。
親にとっても子どもにとっても
1年生って、特別ですよね。
☆基本情報☆
第一子息子
性格:大人。真面目。でも喧嘩っぱやい。
(先日クラスの友達に言われた言葉がピッタリだったのでそのまま引用^^)
母(私)
パート 週3日 9時〜15時勤務
父
東京勤務
平日は深夜帰宅
土日休み
言葉だけは知っていた「小1の壁」。
我が家には、想像以上にハードルが高かったように思います。
うまく乗り越えられたのかは分かりませんが、
息子は今のところ、毎日楽しく通学しています。
あくまでも我が家の場合ですが、何かの参考になれば嬉しいです。
ある日突然やってきた小1の壁
入学して一か月程だったと思います。
様々の教科のノートや連絡帳に
ビッシリと体の不調を書き込んでくるようになりました。
「〇時〇分 頭のここの部分がチクっとした」
「〇時〇分 目の下が痛い」
授業を聞いていないだろうと思うほど何ページもビッシリと。
きっかけ
休み時間に鉄棒にぶら下がっていて頭から落ちた。
これがきっかけだったと思います。
落ちたと言っても、低学年用の一番低い鉄棒に
こうもりのように足でぶら下がっていて、
落ちた先には先に落ちてしまった別の子の足がありました。
あまり衝撃はなかったのではないかなと思います。
幼稚園時代から、転んだり落ちたりと
怪我は日常茶飯事でしたので、
「大丈夫だろう」と軽く考えていたのですが。
当時の息子はとても不安に思っている様子でした。
念のため病院にも行き、問題はありませんでした。
何週間も続いたノート
毎日のノートだけではなく、
帰宅後もずっと不調を気にしていました。
・担任の先生に自宅や学校での様子を相談
・毎日息子の話を聞き、「そうだったんだね」と受け止める
を意識しながら様子を見ていました。
学校に行きたくない
鉄棒から落ちて2週間ほど経ち、
「学校に行きたくない」と言い出すようになりました。
怠けなのか?
何かが辛くて行きたくないのか?
と考えたときに後者だと思いました。
最初は、
「一緒に行く?」
「嫌だと思ったら、すぐに帰ってきても大丈夫だよ。いつでも迎えに行くよ」
と伝えていましたが、
ある日「休もうか」と伝えてみました。
ママ学校
学校の授業に合わせて
社会:日本地図を絵に書いて遊ぶ
音楽:カラオケに行って歌う
家庭科:一緒に料理する
休んだから何もしないではなく、
休んでも学校はあるんだぞ!と「ママ学校」を行いました。
休み癖がつく?
このまま行かなかったら?
と何度も不安はよぎりましたが、
一度始めたことを途中でやめるということが苦手な息子の
「行きたくない」
は重大なSOSだと思いました。
何より怖かったのが
「突き放してしまうことにより、
今後悩みがあっても話さなくなること」でした。
意識したのは、
・どんな息子でも受け止める
・時には息抜きをすることも必要
を身をもって伝えることでした。
その後
その後何と言うのかと内心とても心配でしたが、
休んだのは1日で、「学校へ行く」と言って通学しました。
不調ノートはすぐになくなったわけではありませんでしたが、
その日を境に徐々に減っていき、
気が付いたころにはすっかり元に戻っていました。
後になって、あの時の「ママ学校」楽しかった
という言葉は今でも胸の中にあります。
まとめ
何が引き金になるのか分からない小1の壁。
どんなことが起きても、
問題解決の一番の近道は、
“そこに時間を惜しまず丁寧に向き合う”ということ学びました。
小学校・・・・自分との葛藤・友達とのトラブル・先生との関係
本当にいろいろありますが、
子どもにとっても小学校入学は大きな環境の変化です。
息子とは何とか小1の壁は越えましたが、
その後「小4の壁」も訪れましたし、
まだまだ色んな変化を一つ一つ乗り越えて行くと思います。
あくまでも我が家の場合ですが、
少しでも何かのご参考になれば嬉しいです。