こんにちは!
Oliver kids のコラムをご覧くださり、ありがとうございます。
宿題をやり始めたと思ったら、出歩いたり
スマホをいじり始めたり・・・。
集中してやればすぐに終わるのに!
と心配になってしまうことはありませんか?
毎日ガミガミ・・・・も言いたくないですよね。
そこで、親として協力できることの1つとして、
食の内容を再考してみましょう^^
みなさまも、一生懸命作業をしていると
おなかが空いてきた、というご経験があるのではないでしょうか。
特に体を動かしていなくてもおなかが空くのは、
脳を使うことでかなりのエネルギーを消費するからです。
子どもも同じで、集中力を発揮するためには
脳にしっかりとエネルギーが行き渡っていることが大切です。
集中力を高める栄養素
脳の働きを活性化させ、
集中力を高める栄養素は主に次の3つといわれています。
ブドウ糖
脳を働かせる主なエネルギー源となるブドウ糖。
糖分の取りすぎはよくないのでは……と思うかもしれませんが、
必要量を取らないと脳の働きが鈍り、
集中力が低下したりやる気が出なくなったりすることも。
毎日欠かさず取りたい栄養素です。
鉄分
集中力を高めるには、脳に十分な酸素が行き渡ることも重要です。
鉄分が不足すると、体内に酸素を運ぶ血液の量が減り、
脳も酸素不足になってしまいます。
鉄分は体への吸収率が低いため、特に意識して摂取したい栄養素です。
DHA(ドコサヘキサエン酸)
青魚に多く含まれるDHA(ドコサヘキサエン酸)は、
子どもの脳の発達に関わり、記憶力や集中力を高めることが知られています。
体に必須な栄養素ですが、体内で作り出すことができないため、
食事から取る必要があります。
では、おすすめの食べ物をご紹介します。
集中力を高める食べ物5選
1・ごはんやパン
ごはんやパンなどの炭水化物にも、
脳を働かせる役目をするブドウ糖が含まれます。
ごはんなら玄米や五穀米、
パンなら全粒粉パンやライ麦パンなどにすると腹持ちがよく、
朝食として食べておくと
午前中の授業に集中することができるはずです。
2・ほうれん草
鉄分の豊富な野菜といえば、ほうれん草。
鉄分の吸収を助ける、ピーマンやブロッコリーなどの
ビタミンCを多く含む食材と一緒に取るとよいでしょう。
茹でて、水に溶けやすいシュウ酸をできるだけ取り除くことによって、
食べやすくなり、さらに味付け次第で、
子供の食べやすい料理に変化することも可能です。
鉄分は不足しがちなので、ほうれん草は常備菜として
ストックしておくのがおすすめです。
3・卵
卵の黄身に含まれる「卵黄レシチン」という物質は、
脳の情報伝達に関わる役割を担っているといいます。
さまざまな健康効果のある卵ですが、
記憶力や集中力を高めるのにも役立ちます。
4・ナッツ類
ピーナッツ・カシューナッツ・アーモンドには
多くのチロシンが含まれているのでお勧めです。
また、ナッツ類は歯ごたえがあるので
ガム同様に脳の活性化にもつながると言われています。
ちょっとした休憩中につまんでみてはいかがでしょうか?
5・チョコレート
チョコレートの原料であるカカオ豆に含まれる
「カカオポリフェノール」は、脳の神経細胞の成長に関わり、
学習能力や記憶力を高める効果があるといわれています。
糖分も含まれていますので脳のエネルギー補給にもなりますね。
虫歯には注意が必要ですが、
上手に取り入れると集中力を高めるのに役立ってくれそうです。
まとめ
集中力の向上が期待できる食べ物で、
手間が少なく取り入れられるものを紹介してきました。
いかがでしたでしょうか?
集中力を高めるためには、環境を整えることが必要ですが、
おすすめの食べ物を摂ることでも効果が期待できます。
栄養不足は、脳の集中力低下に繋がりますので、
集中力や学力アップのためには、1日3食しっかり食べることも大切です。
食べ物でお子さまの身体のコンディションを整えてあげましょう^^