こんにちは!
Oliver kids のコラムをご覧くださり、ありがとうございます。
親御さんの中には、「論理的思考(ロジカルシンキング)」
という言葉をよく聞く方も多いと思います。
仕事をする上でも必ず必要とされるスキルですよね。
今回は、この「論理的思考能力(ロジカルシンキング)」について
ご家庭で日常的にできることについて、一緒に確認していきましょう。
子どもの場合、ロジカルな思考を育てるためには
日常的な活動を通じて楽しく学ぶことが重要です。
自身に考えさせ、調べさせる
子どもが「どうして?」と思ったことに対して、親がすぐに答えるのではなく
「なぜ?」
「どうしてそうなったの?」
「どうすればいいと思う?」
と日常的に子どもに質問して答えさせることで、
考えをまとめることができるようになります。
パズルを取り入れる
パズルでの遊びは
①完成を想像する
②どこからつくると良いか考える
③ピースを分ける
④組み立てる
⑤完成する
このような要素が含まれているため、遊びながら自然と
「自分で順序だてて考える力」を育むことが出来ます。
繰り返し遊ぶことで、以前の経験をもとに、
「今回はどのように作ったら良いか」
といったこともだんだんと考えられるようになっていきますよ。
子どもが筋道を立てて話せるよう、子どもの話を整理しながら導いていく
子どもの話は、あっちに行ったりこっちに行ったりしますよね。
例えば、学校から帰ってきた子どもが
「今日は面白かった!」といったなら、
「なにをやったの?」
「誰と?」
「どこで?」
というふうに、一つひとつ聞いてあげることを繰り返すうち、
子どもは自然と「5W1H」についてきちんと整理したうえで
話をすることができるようになっていきます。
「When:いつ」
「Where:どこで」
「Who:だれが」
「What:何を」
「Why:なぜ」
「How:どのように」
5w1hを質問して、筋道を立てて話せるように誘導していきましょう。
団体スポーツをする
団体スポーツは、論理的な思考力が必要とされます。
例えば、バスケットボール。
味方の場所、敵の場所、ゴールまでの距離、さらには、
敵と味方の得手不得手など全体の状況を分析し、
一番いい選択肢を選んでいます。
「試行錯誤しながらゴールを目指す」
試合中は、このような状況判断の繰り返しですから、
どんどん「物事を論理的に考える力」がついていきます^^
まとめ

今回は、日常生活の中から『論理的的思考』
に繋がる方法についてご紹介しました。