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こんにちは!
Oliver kids のコラムをご覧くださり、ありがとうございます。
お風呂や歯磨きなど、毎日習慣化されている行為をしそびれてしまうと
「なんだか気持ちが悪いな、落ち着かないな」
と感じる人は多いのではないでしょうか。
勉強も同じで、「勉強をしないと調子が出ない、落ち着かない」
と感じるようになったら、親子ともに楽ですよね。
このような勉強の習慣化は5歳〜10歳の家庭学習で決まると言われています。
小学生のうちに勉強を当たり前の習慣にしておきたいところですね。
では、具体的にどのように取り組めば、勉強が習慣化されるのでしょうか?
実践してみて効果的だったポイントを2つご紹介します。
定時を決める
勉強開始の時刻を決めましょう
毎日、同じ時刻に同じ声かけをすることがポイントです。
「よし、はじめるよ」といった言葉でもいいので、
毎日淡々とシンプルな声かけではじめましょう。
そうすることで勉強は「頑張ってやる」ものではなく
「やって当たり前」のものと思わせるのです。
また、勉強開始の時刻を親の都合で
「今日は7時から」「今日は8時から」などとコロコロ変えていると習慣になりません。
学校のチャイムと一緒で、勉強をはじめる時間は
毎日必ず同じ時間にすることが習慣化のコツです。
親も仕事や用事があり、毎日同じ時間に勉強をはじめることは大変ですが、
子どもを最優先で考えてください。
勉強以外の注意事項を減らす
勉強をしているとき、パパママは勉強以外の注意は控えましょう。
つまり、行儀や姿勢のことを言い過ぎないということです。
・鉛筆の持ち方
・姿勢
・集中力のない様子
等々、気になったことを色々言いたくなるかもしれません。
ただ、次から次へと指摘されてしまうと、
子どもは気をつけることが多すぎて勉強に取り組むこと自体が苦痛になってしまいます。
これらのことは、勉強の習慣づけをすることとは別のこととして対処しましょう。
最後に
言葉で言うのはとてもたやすいことで、
習慣化は「とても時間がかかる」ということを肝に銘じておきましょう。
パパママにとっては忍耐だと思います。
パパママにだって感情のアップダウンはありますし、イライラすることもありますよね。
子どもを見守り、必要なときに援助するには、
自分の気持ちにゆとりがないとなかなかできません。
子どもは、親の表情や仕草を過敏なくらいに読み取るので、
焦りや無理はお子さんにも影響を与えます。
私たち親ご自身も子どもの習慣をつくる環境の一つだと思っていただければと思います。
とはいえ、意識しすぎるとかしこまってしまうでしょうから、
無理なく頑張りすぎないところから始めましょう^^
みなさまのご参考になれば嬉しいです。