★:*:☆・∴・∴・∴・∴・∴‥∴‥∵‥∴‥‥∵∴・∴・∴・∴・☆:*:★
こんにちは!
Oliver kids のコラムをご覧くださり、ありがとうございます。
あっという間に、入園・入学式、卒園・卒業式のシーズンですね。
可愛い子供たちにとっても家族にとっても大切な晴れ舞台。
素敵な写真を撮影し思い出深い記念日にしたいものですね。
大切な日とは言え、数時間の式典のためのスーツ。
多くのママが悩むのが「卒業式(卒園式)と入学式、同じスーツでも良いのかな? 」という疑問ではないでしょうか。
頻繁に着るものでもないから、できることなら1着で兼用したい…
というのが私たちの本音ですよね。
実は、卒園式と入学式を着回すママは意外と多いんです。
インナーを変えたり同じ小物を使ったり……。
今回は、卒業式(卒園式)と入学式のスーツ兼用についてお伝えしていきます。
卒園式(卒業式)と入園式(入学式)の違いは?
通常、卒業式(卒園式)にはダーク系カラーのスーツ、
入学式には明るめカラーのスーツというのが一般的です。
どちらもお祝いの式なのに、卒業式はなぜダーク系を選ばなければならないのでしょうか?
卒園式はお祝いの式典であると同時に、今までお世話になった先生方やお友達とのお別れでもあり、
感謝の気持ちを込める意味もあります。
つまり、入学式よりも卒業式のほうが式典の格式が高いのです。
そのため、卒業式は厳粛なイメージのダークカラーが好ましいとされています。
卒園式(卒業式)と入園式(入学式)ではよく着られている色合いが異なる
卒園式(卒業式)も入園式(入学式)もスーツやジャケット有りの服装など、
フォーマルなコーデで参加するのが一般的と言われています。
しかし、それぞれの式のイメージから、色合いに気を使う方が多いです。
卒園式・卒業式:
別れのイメージがあるため、ブラックやネイビーなどダークカラーの装いで参加するのが一般的
入園式・入学式:
新しい出会いや春のイメージがあるため、ベージュやライトグレーなど明るいカラーの装いで参加するのが一般的
このようなマナーはあくまで参考程度に考えている方も多く、
必ず守らなければいけないということはありません。
スーツを賢く着まわすコツ
同じスーツを着まわすなら、
印象を変えてそれぞれの式にマッチしたコーデに仕上げるコツを覚えておくと役立ちます。
着まわし方次第でまったく違うコーデに見せることもできるので、ぜひ参考にしてみてください。
ジャケットのカラーを変える
卒園式、卒業式に着たダーク系スーツの印象をガラッと変えてくれるのがジャケット。
入学式には明るいベージュやグレーのジャケットがおすすめです。
昔っぽい厚手のツイードジャケットではなく、着回しのしやすい着心地の良い素材を選びましょう。
ジャケットは、その後の学校行事やちょっとしたお食事会でも意外と使えます。
パンツとスカートを使い分ける
ジャケットは同じものを着用していても、
ボトムスを変えるだけで大きく印象が変わります。
パンツを着用するとかっこいいイメージに、スカートを着用すると女性らしいイメージに。
アクセサリーや髪型を変える
ネックレスやコサージュは目を引くアイテムの一つでもあるので、
アクセサリーを変えるだけでまた違った印象に変化します。
たとえば、卒業式はジャケットにフラワーコサージュをつけて、
入学式は華やかな2連パールのネックレスをつけるだけでも、
それぞれの式の雰囲気に近づけることができます。
また、ヘアアレンジも印象を大きく変えられるポイント。
卒業式はシックな印象のダウンスタイルに、
入学式は清潔感のあるアップスタイルにするなど、イメージの違うアレンジを楽しんでみてください。
パンプスを変える
卒園式(卒業式)には黒のパンプス、入園式(入学式)にはベージュのパンプス
とアレンジすれば、足元から雰囲気を変えられます。
入園式(入学式)ならシューズクリップで華やかさをプラスしてもいいでしょう。
パンプスは普段使っているもので着まわしアレンジができるため手軽です。
卒業式と入学式はコーデの印象を変えるのが一般的ですが、
スーツの選び方次第では着まわしが可能です。
また、アクセサリーや小物、ヘアアレンジもコーデの印象を変える大きな要素。
全体のバランスをチェックして、式の雰囲気に合うフォーマルコーデを完成させてみてください。
マナーを守り、清潔感を意識したコーデでお子さんの門出をお祝いしましょう。