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こんにちは!
Oliver kids のコラムをご覧くださり、ありがとうございます。
「子供の歯並びが気になる」
「歯並びを悪くさせないためにはどうしたらいい」
このような悩みや疑問を持つパパママは多いですよね。
歯並びは遺伝が関係している部分もありますが、
実際は生活習慣や食習慣などによって作られることも非常に多いものです。
歯並びが悪くなってからでも矯正治療をすることで歯並びを整えることは可能ですが、
歯並びを良くする方法、悪くしない方法を実践することで、
将来的に矯正治療をしなくて済む可能性もあります。
我が家の12歳の息子も、小学2年生の頃から矯正治療を始めましたが
やはりお金や定期的な通院等労力もかかります。
そこで今回は、子どもの歯並びを良くする方法、悪くしない方法について、
詳しくご紹介していきたいと思います。
乳歯の歯並びが悪くならないためにできることは?
では子供の歯並びが悪くならないために
家庭でできる対策をご紹介します。
口呼吸から鼻呼吸に切り替える
子どもが口を開けてテレビやゲームをしている場合は要注意です。
口呼吸は、ダニやほこりなどを口から肺へ送ってしまい健康のリスクが心配になりますし、
口周りの筋肉の発達を妨げて歯並びを乱す原因になります。
口呼吸は、特に早い段階で改善しておきたい癖です。
もし、口呼吸になっている場合は、を鍛えたり、鼻呼吸を意識するようにしましょう。
3歳頃に指しゃぶりをやめさせる
2〜3歳頃を目安に自然に消失することが好ましいですが、
4歳になっても指しゃぶりを続けていると歯並びの乱れにつながります。
あごの骨の成長にも影響が出ることがあるため、
3歳を目安に指しゃぶりの習慣をやめさせるのが望ましいです。
そのための方法には、子供とスキンシップをとる、
お気に入りのぬいぐるみを使って安心感を与えるなどがあります。
おしゃぶりについての絵本もあるので活用するのも良いかもしれません。
普段から姿勢をよくする
歯並びと関係ないように思える姿勢の良し悪しですが、実は重要な要素の一つとなります。
姿勢が悪いと、前歯で噛み切る・奥歯ですり潰すといったお口の機能が十分に働きません。
すると、顎・口周りの筋肉の発達もなかなか進まず、
歯がきれいに並ぶためのスペースが不足してしまいます。
普段から姿勢をチェックするようにしましょう。
頬杖、うつぶせ寝
顎の歪みや歯列の歪みを引き起こす可能性があります。
できるだけ頬杖をつかないように意識すること、
そして寝るときはできるだけ仰向けに寝やすいような環境を整えるようにしましょう。
よく噛んで食べる習慣を身につける
食べ物をよく噛むことは、あごの成長を促します。
また、しっかり噛むことで満腹中枢が刺激され、肥満予防にもつながります。
1口30回噛む、正しい姿勢で食事を摂取するなど、
子供の頃から正しい食習慣を身につけさせることが大切です。
子どもの歯並びの予防に効果的な食べ物は?
食べ物はやわらかくて食べやすい物だけでなく、
適度な硬さのもの、よく噛まないと食べられないようなものを意識して与えるようにしましょう。
良く噛むことによって筋肉の発達向上だけでなく、
唾液もたくさん出ますので、消化にも虫歯予防にも、
免疫向上にも大きなメリットがあります。
スルメや煮干し、せんべい、りんご、ピーナッツやアーモンドなどを与えると、
必然的に噛む回数も増えるため、顎の発達が促され、良好な歯並びの発育へと繋がります。
まとめ
お子さまの歯並びが悪くなる原因は
日頃のちょっとした癖から始まることがあります。
歯並びが悪くならないように予防するためには、早期の対策を行うのが重要になります。
かかりつけの歯科医院の先生と相談しながら、
家庭でできる予防に取り組みましょう。