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こんにちは!
Oliver kids のコラムをご覧くださり、ありがとうございます。
現在小学校6年生、まもなく中学生になる息子。
最近塾に入りました。
『今までどのように家庭学習をしていたの?』と質問をいただくことがあるので
我が家で行っていた家庭学習についてご紹介したいと思います。
自己流ですが、参考になる部分が少しでもあれば嬉しいです。
今までの家庭学習で大切にしていたとこは
『問題を手作りすること』でした。
手作り問題のメリット
学校での進み具合、どのように教えているのかを知ることができる
問題を作るには、息子の教科書やノートをよく読む必要がありました。
答えが合っているかどうかだけではなく、
『この問題に対して、どんな風に教えてもらっているのかな?』
という点は親は意外と知らない情報かもしれません。
これを続けていくうちに、学校での進むペースも分かりますし、
ノートを見ると、この部分は定期テストに出そうかも?という予想も立てやすくなり
テスト対策もしやすくました。
つまずきやすいポイントをまとめた問題や解説を作れる
例えば漢字の書き取りでは、
・『専』の字に点が多い
・『納める』『収める』『治める』の違いがあやふや
など、本人の間違えやすいポイントがあります。
その部分だけ徹底した問題を作ったり、毎日定着するまで必ずこの問題を入れたり
することができるので嫌でも覚えていきます。
また、市販の問題集の中で間違えた問題だけをまとめた問題を作り、
苦手分野を徹底的に鍛えることができます。
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『覚えていないな』という箇所は、要点をまとめた簡単な解説を作ったりもしていました。
やる気が増す
躓きやすいポイントを詰め込んだ文章問題には息子自身や、家族、友達などを登場させたり、
実際の生活であったこと、あるいはありそうな場面を題材にしていました。
自分や家族や友達が出てくるだけで楽しくなり、やってみたいという気持ちになればいいなと思いを込めて。
自分で問題を作りたくなる
親が問題を作っていると、「自分でも問題が作れそうだ。作ってみたい」と思うようになるようです。
休みの日には、「パパに難しい問題を考えよう」などと言って問題を作っていました。
パパが解いた後の解説も含めて。
自分が理解していなければ問題が作れませんし、人に教えることで、より知識が定着します。
経済的
一番と言っていいかもしれないメリットは料金の面です。
塾に入ってみてより実感しました!
塾は毎月2~3万円してしまうこともありますよね。
手作りプリントなら、かかる費用は年間で5,000円程でした。
(スタディサプリを利用していたので、月額とテキスト代のみ。)
いかがでしたか?
我が子に教えるには、つい感情的になってしまいバトルしたことも数知れず・・・
紆余曲折ありながらも毎日家庭学習の時間が確保できていたのは
手作りプリントの存在が大きかったかのしれません。
いかに興味を持ってもらうか…いかに楽しんでもらえるか…
疲れていそうなときにはメッセージを入れてみたり
バトルした後には「お詫び」をイれてみたり。
試行錯誤しながら、その時々の子どもの状況に合ったプリントを作成してきました。
手作りプリントは意外と簡単に出来ます。
入塾した後も、間違えた問題をまとめたノートを作ったり、
自分で勉強法を見つけられるよう見守っていきたいと思います。
家庭学習を充実したものにするために
少しでも参考になる部分があれば嬉しいです。