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こんにちは!
Oliver kids のコラムをご覧くださり、ありがとうございます。
昨日、息子が小学校を卒業しました。
家族からはもちろんですが、先生方やお友達、お世話になった方々から
温かい言葉をたくさん掛けていただいていました。
息子だけではなく、
「ここまで無事に大きくなってくれてありがとう」
「あなたがいてくれてよかった」
「今までありがとう」
そんな温かい言葉が溢れ、どの子も自身に満ち溢れた良い表情をしているなぁ
と感じた1日でした。
大人もそうですが、誰かに認められると、挑戦意欲が増し、
認めてくれた人への好意が増し、心を開いて本音を話すようになりますね。
・親が認めてくれない
・学校でも家でも大人から否定ばかりされる
などが原因で、自暴自棄になったり、自分に自信がない子どもが、
今の日本には沢山いるといいます。
そんな子ども達の自己肯定感を育てるために、親が出来ることとは何でしょうか?
本日は、卒業式で改めて大切さを感じたこと
自分の存在そのものを無条件に肯定してもらえる「存在承認」
についてご紹介します。
「存在承認」とは?
存在承認とは「あなたがいてくれるだけで私はうれしい」という承認です。
「あなたがいてくれてよかった」
「存在に感謝」
「いてくれるだけでいい」
「今日もありがとう」
承認というと「相手が出した結果」をほめることと考えがちですが、
本当に大切なのは、結果までの頑張りをほめること。
小さな努力や進歩でも見逃さず、声かけすることで子どもの励みになります。
では、日常生活で今日から簡単にできる「存在承認の方法」を3つご紹介します。
「存在承認の方法」
①笑顔で「おはよう」「おやすみ」のあいさつをする
➁名前を呼ぶ
(例:おやすみ~ 〇〇)
③笑顔で相槌
(例:うんうん、それでそれで)
の3つです。
今、嫌々期・思春期・反抗期でお悩みのパパママも、
これなら今日からできる気がしませんか?
こういった小さな「存在承認」をコツコツと積み立てていくことで、
お子さんの心の中に、愛されている気持ちがじわじわと溜まっていきます。
そして、これこそが自己肯定感となり「やる気の源」になっていきます。
まとめ
今、自分がどんな状況にあっても、どんなに無力であっても、
「自分の存在そのものを無条件に肯定してもらえる」
その安心感と喜びは、子どもにとって、何よりのエールだと思います。
教育やしつけの現場では、子どもの将来を思うあまり、
「今のままのこの子ではダメだ。もっとこんな子どもに育てなければ」
という思いが強くなりがちです。
しかし、何かができなければ承認してもらえないというのではなく、
無条件の存在承認で満たされることによって、子どもは自ら力強く前進していけるのです。
どんなことであっても大好きなパパママに見てほしい、
自分のことを心に留めてほしい
その気持ちは、小さい頃に限りません。
「あなたのことが大好き」
「いつでも応援してるよ」
「あなたは私達の宝物だよ」
言葉で、態度で伝えていくことがとても大切です。
私自身も、イベントの時にだけではなく、日々意識して行きたいと思っています。