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こんにちは!
Oliver kids のコラムをご覧くださり、ありがとうございます。
「我が子がなかなか自分から進んで机に向かわない」
「勉強しようとしない我が子に対して、ついガミガミと言ってしまう」
そんな悩みを抱えているママパパは多いかもしれません。
最初は楽しかったかもしれない勉強がなぜ嫌いになってしまうのか。
幼いころは、目にするもの、耳にするものすべてが目新しく、
重機の名前を全て覚えたり、キャラクターを全部覚えたり。
とことん没頭し、どんどん知識を吸収する姿に、
「うちの子、天才?」と思ったこともあるのではないでしょうか。
はじめから勉強が嫌いだったというお子さんはいないですよね・・・。
本日は、【子どもを勉強嫌いにさせているかもしれない原因】を3つご紹介します。
思い当たる点がないか、ぜひチェックしてみてください。
①勉強が分からない
勉強が分からないからという理由で、勉強嫌いになる子どもが多いです。
入学当初は勉強するのが楽しいという子も、
学校の勉強についていけないと、途端にやる気がなくなってしまうもの。
勉強が嫌いというよりも、できなくて困っている状態なのかもしれません。
その結果、「自分は勉強が苦手なんだ」などと劣等感から、勉強嫌いになってしまうこともあります。
子供がどこでつまずいているのかを確認して、復習によって疑問点を解消できるようにしましょう。
②勉強を強制される
「勉強しなさい!」と言われると、かえってやる気が失われてしまうことって多いですよね。
「勉強は負担のかかる嫌なことだ」と感じるようになってしまいます。
勉強を強要したり、テストの結果を叱ったりするのは逆効果です。
親が意識するべきことは子供に強制するのではなく、子供と一緒に楽しむことです。
ゲーム感覚でやってみたり、パパママも一緒に隣で勉強してみたり。
勉強は楽しむことが一番のポイントであり、実際に勉強好きな子供ほど学力を上げています。
③出来たことを認めていない
子どもが間違えたり、分からなかったりするところは指摘しても、
できたときには赤ペンで〇をつけるだけになっていませんか?
パパママにとっては「できて当たり前」と思える問題も、
子どもにとってはハードルが高いことも多いものです。
頑張って取り組んだのにいつも何も言ってもらえなかったら、
子どもはどんな気持ちになってしまうでしょうか?
「できたね、がんばった!」「この前よりできるようになったね!」など子どもの努力を受け止め、
褒める言葉を忘れないようにしましょう。
努力を認めてもらえたという経験が、子どもの勉強への意欲を押し上げることになるはずです。
先日、息子(中学1年)の勉強を見ているときに、
ちょっとした口論になり、
「頑張っていることを認めてほしい」と言われたことがありました。
間違えた問題については、「あーだこーだ」と長い解説をしてばかりですが、
出来ている問題は〇をつけるだけで何も言わずにスルー。
幼い頃は字を書くだけでも「よく書けたね」
クレヨンで線を描いただけでも「きれいだね。よく描けているね」
などと言われていたのに、
今は間違えたところだけ指摘される。
楽しいはずがありません。
最初に変わらなければいけないので、子どもではなく私の方だとひしひしと感じた出来事でした。
いかがでしたか?
子どもが勉強嫌いになる理由には、親や周囲からの関わり方や、
勉強に対する向き合い方がわからないことなどが大きな要因としてあげられます。
だからこそ、子どもの勉強嫌いを克服するには、親の意識改善と関わり方が重要な役割を果たします。
パパママが意識改革をすることが不可欠です。
焦らずゆっくりと時間をかけ、勉強嫌いから勉強好きへシフトしていきたら良いですね^^