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こんにちは!
Oliver kids のコラムをご覧くださり、ありがとうございます。

メンタルが強い子どもに育てたい、と考える方は多いですよね。
子どもが高い精神力をもってさまざまな困難に立ち向かうことや、
失敗しても立ち上がる力をもってくれることは、とてもうれしいことです。
逆に子どもが打たれ弱かったりすぐ泣いたりすることが多いと、将来的に大丈夫か心配になりますよね。
そもそも、メンタルが強いとはどのような状態なのでしょうか。
メンタルとは精神や心を表す言葉で、
メンタルを強くするというのは「打たれ強い精神を持つ」という意味合いで捉えられるのが一般的です。
メンタルを強くすると、自己肯定感が高まり、自己理解も深まっていきます。
また、物事をポジティブに考えることができ、精神的な余裕を持つことにも繋がります。
本日は、子どもの精神力を鍛える方法を3つご紹介します。
みなさまのご参考になれば嬉しいです。
①得意な分野を見つけて成長させる

自分が得意なことを発見し、それを楽しむことは、自信を育む上で大きな助けになります。
例えば、走ることが得意なお子さんなら、水泳を習わせるよりも、
好きなかけっこを好きなようにさせることで自信が持てるかもしれません。
もしかしたら、運動会で大活躍をして周りから一目置かれる存在になるかもしれませんし、
そこまでのレベルにならなくても、本人が自分に自信を持てるようになれれば、
それこそ充分な成果だと思います。
・路線図を覚えることが得意
・ダンスが得意
・手先を動かすことが得意
「得意」ということは、ほかのことに比べて自分の能力を引き出しやすく結果も出やすくなる分野です。
子供たちが興味を持つ趣味や特技を見つけ、それをサポートしましょう。
②失敗しても受け入れてほめる

子どものチャレンジには、「失敗」がつきものです。
子供たちが新しいことに挑戦しようとする時、
親はついつい
「失敗をするのではないか」
「危険ではないか」
という気持ちを持ってしまうものです。
ところがあまりにも心配をするが故に、
あらかじめ子供の障害(失敗の原因となりそうなもの)を取り除いてしまうことは、
子供に「失敗という経験」をさせないことになります。
失敗の経験は慣れないうちメンタルに傷がついたり、深く落ち込んだりしてしまいます。
しかしその失敗をしっかり歓迎し積み重ねていくことで
「失敗」から「経験」へと変わり、その経験が立派な自身へと繋がっていきます。
この自信が付けばつくほど子供にとっての立派なメンタルを育むことに繋がります。
失敗してもがんばったところをほめてあげたり、
一緒に失敗した原因を考えたり、親が受け入れることで
「失敗しても大丈夫」
「もう一度がんばろう」
という前向きな気持ちが育まれるでしょう。
③毎日の目標を決める

子供自身に毎日やることを決めてもらい、それを毎日クリアさせるようにサポートします。
そうすることで、自分が決めた目標に対し、日々努力が継続できる力を身につけていくことができます。
小さいお子さんでしたら、
・靴を自分で履く
・使ったおもちゃは元に戻す
・脱いだ洋服を洗濯カゴに入れる など
小学生・中学生のお子さんであれば、
・毎朝自分で起きる
・毎日決まった時間に宿題をする
・担当の家事を作る など
やれることはたくさんあります。
目標を親が決めて押し付けないように注意してください。
具体的な目標は本人に決めさせるか、家族で相談しながら決定し、あとはサポートに回ることに徹すると良いでしょう。

いかがでしたか?
子どものメンタルを強くすると言っても、一朝一夕で出来ることではありません。
日々の大人や周りとの関わり方など日々の積み重ねの中で強い心は育ちます。
将来、子供が強くしなやかな心を持って自分の元を飛び立てるよう、
今日から「子供への向き合い方」を家族で考えていきましょう。












