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こんにちは!
Oliver kids のコラムをご覧くださり、ありがとうございます。
台風10号が猛威を振るい、昨晩は埼玉県でも大雨による被害が相次いでいますね。
台風は日本において頻繁に発生する自然災害の一つであり、その影響は甚大です。
家屋や道路の被害だけでなく、学校生活や習い事など影響も大きく、
特に子供たちにとってはストレスや不安を引き起こす要因となります。
特に子どもを抱えるお母さんお父さんは、
どのような対策をとればよいか日頃から準備しておくことが大切です。
本日は、家庭で子どもと一緒にできる台風対策についてご紹介します。
みなさまのご参考になれば嬉しいです。
①台風について一緒に学ぶ
お子さんから「台風ってなに?」って聞かれたらどう答えますか?
子供に分かりやすく説明できる自信がないパパママも多いかもしれません。
子供には、自然災害の怖さを教えておきたいですよね。
台風については、高学年の理科で学習します。
それ以下の学年のお子さんには、台風を言葉で伝えることは難しいかもしれません。
そんな時は、インターネットで子供向けに作られた台風に関する様々な情報がアップされているので活用してみてください。
解説付きで分かりやすいですよ^^
小学生になると、子どもだけで過ごしている時間や、携帯も持っていない場合があります。
大人がいない中でも「自分で、自分の身を守る」という意識を持てるように
家族で一緒に学んでみてください。
②備蓄品を一緒に考える。
農林水産省のガイドラインによると、災害時を想定した食料の備蓄は
最低3日分〜1週間分×家族の人数分必要とのことです。
わが家でもこの機会に、自宅に備蓄してある防災グッズ(主に食料品)の見直しと買い足しを行いました。
せっかく備蓄品を持っていても、
クローゼットに入れっぱなしではいざという時に賞味期限が切れていた・・・
ということになっては意味がありません。
災害時という、普段と大きく違う状況は大きなストレスになります。
食べ慣れない非常食では、子供も大人もお腹は満たせても心は満たされないということになりかねません。
・大好きなお菓子
・食べ慣れている食材
非常食になるものは、近所のスーパーでも十分揃います。
家族で一緒に準備をして、いざという時に備えましょう!
③もしもの時の避難経路や避難場所を確認する
家族が同じ場所にいなかった場合の集合場所、連絡方法を決めていますか?
学校や会社、習い事と災害時に家族が一緒にいるとは限りません。
自宅の近隣に、複数の避難場所・避難所が設けられていることがあるので、
どの避難所を集合場所にするか決めておきましょう。
我が家では、集合場所は第一候補に「自宅」、第二候補に「近所の小学校の校庭」と優先順位を設け、
どちらかで待つと決めています。
慌てずに行動できるよう、家族みんなで話し合い、準備をしておきましょう。
④ハザードマップで、自宅周辺の危険度チェック
自分の住む地域の「ハザードマップ」を見たことはありますか?
ハザードマップは自分や家族のいる場所が危険かどうかを知る大切な手段です。
災害後、実際に被害があった区域とハザードマップの被害想定区域を照らし合わせると、
重なることも多く、ハザードマップの重要性はさらに増しています。
地域の危険な場所や避難場所、避難時の行動などをお子さんと一緒に確認しておきましょう。
お住まいの地域にもよりますが、埼玉県では、特に川の氾濫など
近隣で起こりうる災害や、その兆候についても日頃から調べておきたいですね。
いかがでしたか?
台風対策は家族全員で行うことが重要です。
台風対策について大人が詳しい知識を持っていても、子供が大人たちと同じように行動できるとは限りません。
お子さんが学校や保育園などにいるときや、買い物などで家を留守にしているときなど
万一の事態がいつやってくるか分かりません。
子供たちと、災害時の行動や準備を一緒に学ぶことで、
安全意識を高めるだけでなく、家族の絆も深めることができます。
日頃忙しいパパママも、少し時間を作って
気象災害のときにどんな危険があるのか、
備えは十分かなど、
お子さんと一緒に楽しく学びながら、安全な生活を送るための準備を整えましょう。