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こんにちは!
Oliver Kidsのコラムをご覧いただきありがとうございます。
春、新しいスタートの季節ですね!
入学や進級で環境が変わり、子どもたちも知らず知らずのうちに心が緊張している時期。
きっと、ママやパパも「ちょっと疲れてるかな?」と感じる瞬間があるのではないでしょうか。
中学2年生になった息子も、クラス替え初日の昨日はどっと疲れて帰ってきました。
言葉にはしなかったけれど、なんとなく繊細になっている空気を感じて・・・
昨夜は、幼い頃によく見ていた『名探偵コナン』の映画を一緒に観ることに。
「ありがとう」「がんばってるね」と、いつも以上に声をかけながら過ごしました。
春の始まりは、子どもにとっても親にとっても、ちょっと特別な時間。
だからこそ、心をふわっとほぐしてあげられるおうち時間の工夫、取り入れてみませんか?
今日はそんな“やさしいアイデア”をいくつかご紹介します🌱
1. 思い出の映画やアニメで「懐かしい時間」を共有
新しい毎日が続くと、どこか落ち着かないもの。
そんなときは、子どもが小さかった頃に好きだったアニメや映画を一緒に観てみるのはいかがでしょうか。
「このシーン、よく笑ってたなぁ」
「昔このセリフマネしてたよね」
そんなやりとりが生まれて、心がふっとほどける時間になります。
親にとっても、懐かしさと共に「今もこうして一緒にいられる幸せ」を感じられるかもしれません。
2. やさしい言葉を、ちょっとだけ多めに
ありがとう
おつかれさま
がんばってるね
ふだんよりちょっと意識して、言葉にしてみませんか?
慣れない環境で、心がふわふわしている時期こそ、
シンプルな言葉がじんわりと子どもの心に届きます。
照れくさくても、小さな“声かけ”が、おうちを安心できる場所にしてくれます^^
3. “話さなくても安心できる”時間をつくる
「今日はどうだった?」と聞いても、
「別に」「ふつう」としか返ってこなかったり、
時には無言のまま、そっと部屋に入ってしまう日もありますよね。
親としては、話してくれたらいいのに…と少し寂しくなることも。
でも、そんな時こそ大切なのは、「話さなくても安心できる場所」がちゃんとあること。
一緒に夕飯を作ったり、洗濯物をたたんだり。
淡々とした“いつもの家の時間”が、気づかないうちに心をほぐしてくれることもあります。
黙っていても、そっと横にいてくれる人がいる。
自分のペースでいられる場所がある。
それが、子どもにとってどれだけ心強いことか。
言葉にしなくても、「あなたは大丈夫」「ここにいていいよ」というメッセージは、伝えていきたいですね^^
4. 朝の「ちいさなルーティン」を決める
毎朝、ちょっとした「お決まり」を作るのも、
子どもの心をそっと支える習慣になります。
たとえば
「今日も笑顔でいってらっしゃい!」と笑顔で声をかける。
玄関で「いってらっしゃいのハイタッチ」をする。
朝ごはんやお弁当で「今日のおにぎりの具、なににする?」と一緒に決める。
そんな小さなルーティンでも、
子どもにとっては「今日もいつも通り」が感じられる大切なひとときになります。
新学期や新しい環境は、大人が思う以上に緊張の連続。
そんなとき、毎朝の“ちょっとしたお決まり”があるだけで、
子どもは「変わらない安心感」を持って一日をスタートできるのです。
習慣は、言葉よりも強く心を支えることがあります。
たとえその日の気分で返事がなかったとしても、
続けていくうちに、いつしかそのリズムが“心の拠りどころ”になっていくかもしれません。
「行ってきます」「いってらっしゃい」が交わされるその一瞬に、
親の想いはちゃんと伝わっているはずです。
5. 「疲れてる時は、休んでもいいよ」のサインを
新学期は、がんばりすぎてしまう子も多い時期。
「疲れたら、無理しなくていいよ」
「今日はゆっくりしようか」
と声をかけるだけで、心がふっと軽くなることも。
ときには、予定をぜーんぶお休みにして、
ゆったりお風呂、ちょっとお昼寝、おやつタイムなんて日もアリです^^
🌷まとめ
新学期は、子どもも大人も気づかないうちにエネルギーを使っている時期。
だからこそ、おうちでは「がんばらなくていいよ」っていう空気が流れているとホッとできます。
大切なのは、ちょっとした気づきと、やさしさ。
今日も一緒にご飯を食べて、ちょっと笑って、ちょっと泣いて。
そんな日常が、子どもにとっての安心になるんだと思います。
「大丈夫、あなたはちゃんとがんばってるよ」
そんなメッセージが、この記事を通して伝われば嬉しいです^^