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こんにちは!
Oliver Kidsのコラムをご覧いただき、ありがとうございます。
🐾 ペットがいるおうちも、いないおうちも
子どもが何かをお世話している姿を見て、
「ああ、成長してるなぁ」って感じたこと、ありませんか?
お水を替えたり、ごはんを用意したり。
そんな何気ない毎日のなかに、
子どもの心が育っている気がして、ジーンとする瞬間があります。
💖 小さな手で見せてくれるやさしさ
我が家には16歳になるミニチュアダックスフンドがいます🐶
思春期の子どもが毎日、犬に
「行ってきます」「ただいま」「おやすみ」
と声をかける姿は、
とてもあたたかく映ります。
毎日欠かさず続けていて。
言葉が減ってきた思春期でも、ペットにはちゃんと気持ちが伝わっているようで、
落ち込んでいるときはそっと寄り添い、
嬉しいときには一緒に走り回ったり。
そんなやりとりを見ると、
言葉にしなくても伝わることがあるんだなぁ、とほっとします。
🌸 うちの場合はちょっと珍しいかもですが
子どもが小学校に入るくらいまでは、
何かを見て「かわいい」なんて言葉はほとんど出なかったんです。
それが犬を飼い始めてからは、毎日のように「かわいい、かわいい」と言うようになり、
笑顔も増えました。
担任の先生からも、「明らかに笑顔が増えましたね」と言われたことも。
まるで初めての感情を教えてもらっているみたいで、
そんな姿を見るたびに、ペットの存在の大きさを感じます。
🧹 自然に育つ責任感
ペットのお世話って、正直ちょっと大変なこともありますよね。
病院に連れていったり、掃除したり。
外出も時間を考えなければならなかったり。
ある日子どもが先に帰宅していたときに、
「ペットのトイレさせておいたよ」って言ってくれたことがありました。
慌ただしい夕方だったので、
そんな何気ない気づかいに「ありがとう、助かったよ」って心から思いました。
子どもが自分から率先して動いてくれる姿を見ると、
ああ、少しずつ責任感が育ってるんだなぁと感じます。
ペットは、子どもにとって“最初の先生”のような存在かもしれません。
📚 ペットと子育ての関係って?
育児心理学などでも言われているように、
ペットとのお世話を通じて子どもは
命の大切さや責任感、思いやりを学びます。
また、ペットがいることで情緒が安定し、
子どもが安心感を得ることも多いそうです。
さらに、ペットを通じて家族の会話や協力が増え、
コミュニケーション力が育つことも知られています。
もちろん、ペットがいなくても、
植物の世話や家族間での思いやり体験などで、同じような力を育むことができます。
💬 言葉じゃなくても伝わるもの
ペットと子どもの間には、
言葉でなくても通じるものがあるのかもしれません。
「大丈夫?」って言わなくても、
ただそばにいることで気持ちが伝わってる。
私もその姿を見て、
子どもの心が少しずつ大きくなっているんだなぁと思うと、じんわり嬉しくなります。
👨👩👧👦 家族の絆をゆるやかにつなぐもの
ペットがいると、家族みんなの話題も増えますよね。
「今日はこんなことしてたよ」とか「ここが可愛いよねー」とか。
子どもがペットのことで笑顔になる時間が増えて、
そういう何気ないやりとりが、家族のつながりをやわらかくしてくれてる気がします。
🌿 ペットがいなくても
もちろん、ペットがいなくても、
子どもが誰かを思いやる気持ちは育てられます。
お花に水をあげたり、小さな生き物を大事にしたり、
身近なことから“育つ力”はしっかり育ちますよね。
大事なのは、子どもが自分以外のものに関心を持ち、
やさしく接する経験をすることだと思います。
🎀 おわりに
ペットとの時間は、ただ「かわいい」だけじゃなくて、
子どもにとっても親にとっても、
大切な“育ちの場”になっているなぁと感じます。
これからもそんな小さなやさしさを見逃さずに、
一緒に楽しんでいけたらいいなと思います。