こんにちは!
Oliver kids のコラムをご覧くださり、ありがとうございます。
みなさんは、お子さんの話を最後まで聞いてあげていますか?
実は最近、
「怒っている時、お母さんは僕の話を最後まで聞いていない」
と小学校6年生の息子から言われたことがありました。
「子どもとのコミュニケーションを大切にしたい」
という想いは強く持っていて、
話を聞くように努力しているつもりだった私には
「ドキッ」とする言葉でした。
ですが、立ち止まって考えてみると、
自分が息子に対してイライラしているとき、
「それで、具体的に何が悪かったと思う?」
「どうすれば繰り返さないと思う?」
会話とは名ばかりのお説教だったり、
聞いているつもりが
一方的な指示会話になっていたりで、
子どもの「気持ち」を置き去りにしていたのかもしれません。
「どう伝えれば子どもがわかってくれるだろうか」
ばかりに心が向いてしまい、
一番大切にしなければならない
「子どもが何を伝えたくて話しているのか」
をつい疎かに・・・・。
子どもの話を丁寧に聞く。
子どもにとって、いつも自分の気持ちを聞いてくれ、
自分の事をよくわかってくれる親は信頼できます。
逆に、話を聞かない事が定着してしまうと、
子どもは「どうせお母さんは聞いてくれない、分かってくれない…」
と思うようになってしまいます。
簡単そうに思えるのに、
聞いているつもりだったのに、
家事や仕事など忙しい毎日の中で実際取り入れようとすると、
難しいと感じる部分も少なくはありません。
ですが、それが出来るか出来ないかで、
子どもとの未来は変わってくるかもしれません。
「子どものサインにいつでも気が付くことができるように」
毎回しっかり聞くすることは難しくとも、
ちょっと意識することで、子どもとの対話が変わると言われています。
話を聞くことは子育てにおいてとても重要です。
いつも話を聞いてくれる親へは、
子どもは心に抱えたものを吐き出すことが
出来るのではないでしょうか。
できるだけ、子どもが話したいと思っているその時に
手を止めて、聞いてあげられるのがベストですよね^^
そして、「子どもの話を聞く」が
「自分の想いを伝える」にすり替わっていないのか。
子どもの想いを置いてきていないのか。
1日のうちに1度でも、
意識する時間を作っていきたいと思う出来事でした。
同じような経験のある方もいらっしゃるかもしれません。
「どんな時も話を聞いてくれるお母さん」
と子どもから信頼されるよう子どもの話を聞いていきたいですね^^