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こんにちは!
Oliver kids のコラムをご覧くださり、ありがとうございます。
小学生の楽しみである給食。
「今日のメニューは何かな?」と献立表を確認する様子は微笑ましいものですよね。
とはいえ、食べるのが遅い子どもにとっては、
楽しいはずの給食の時間が試練の場になってしまうことも。
本日は、家庭でできる給食の準備についてご紹介します。
給食を食べる時間は意外に短い
小学校の時間割は確認しても、給食を何分で食べる必要があるかまで把握しているパパママは、
そんなに多くないかもしれません。
実は、思っている以上に短い時間で食べ終えることが求められているため、
ぜひ確認してみてください。
配膳や片付けを含めると意外に短いことに驚かれるかもしれません。
食べるのが遅いと、時間内に食べきれない……ということにもなりかねないため、
家庭でも対策をしておくのがおすすめです。
(1)時間を意識しながら食べる習慣を
「今、時計が18時00分だから、18時20分までに食べよう!」
などと時間を意識させながら食べてみてはいかがでしょうか。
最初は無言で食べることもあったり、急いで食べるようなときもあるかもしれませんが、
慣れてくると意外と食べられるものです。
「できたぞ!」という自信にもつながりますね^^
(2)自分の食べられる量、嫌いな食べ物を把握させよう
子どもの食べる量については、ママやパパは知っていて
残さないように盛り付けているかもしれません。
ですが意外と子ども自身は、自分の食べられる量を把握していないものです。
おうちなら残したり失敗しても大丈夫。
時間に余裕のある日には、自分で盛り付けさせてみてはいかがでしょうか。
「自分の食べられそうな量をお皿に入れるんだよ」と話し、
残したりお代わりしたりすることを繰り返し、自分の食べられる適切な量を知っていくはずです。
(3)困ったときは自分で言えるようにする
嫌いなものがあって食べられないとき、
お腹いっぱいになってしまったとき、
体調が悪くて食が進まないとき……。
食事には、そういった「困った」が必ずあります。
そういったときに、自分で伝えられるようになるとよいですね。
入学したての頃はまだ先生に話しかけることさえできないお子さんもいるため、
日ごろから練習しておきましょう。
これができれば、学校でも伝えることができます。
(4)苦手な給食を工夫して作ってみる
子どもが食べられなかった給食のメニューを自宅で作ってみましょう。
給食で出ている食材を用意し、味付けは子どもの好みに変えてみます。
苦手な食材はできるだけ細かく刻んで入れるなど、
苦手意識を克服するきっかけづくりをすると良いでしょう。
まとめ
自宅での子どもの食事は親が管理できても、給食は学校に任せるしかなく、
親にできることは何もないと思われるかもしれません。
ですが、子どもが給食を食べなくても、親が家庭でできる対策は意外とあるものです。
子どもが給食を食べられない原因を見つけ、
それに応じた対処法をすれば、子どもの給食に対する意識が変わってくるかもしれません。
ぜひ子どもたちの楽しい学校生活のためにも、少しずつ意識しながら準備をしていきましょう。