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こんにちは!
Oliver kids のコラムをご覧くださり、ありがとうございます。
6月1日(土)は、「衣替えの日」。
皆さん、「衣替え」の準備はできましたか?
「そろそろ衣替えしなきゃ……」と思いつつ、なかなか手を付けられないまま、
クローゼットや収納ボックスから服を引っ張り出して着てしまう……。
仕事と子育てに追われている子育て家庭では、よくある光景かもしれません。
本日は、そんな「衣替え」についてお届けいたします。
衣替えとは?
「衣替え」とは何なのでしょうか?
これは、四季の寒暖差がある国ならではの季節に合わせ衣服をかえる行事です。
毎年、学校や制服がある企業では、
6月1日(地域によっては5月の場合もあります)と10月1日に行われます。
また、完全にその日に切り替えるのではなく、
2週間から1ヶ月位の移行期間も設けられています。
時代の変化による衣替えの変化
今は地球温暖化などの環境の変化や合理的な収納のおかげで、
衣替えをしない家庭もあります。
また、エアコンが整っているので、1年中同じような格好の方もいます。
しかし、衣替えには日本人が育んできた季節感や文化があり、
子供と一緒に衣替えすれば子供自身にも育まれる大切な【力】があります。
"必要なものを選びとる"力
人は生きていくうえで、今日着ていく服、今日食べるものというふうに、
毎日さまざまな選択をしています。
中高生なら近い将来、進学や就職など、
自分の生きていく道を選ぶような人生の岐路がいくつも訪れます。
生きていくうえで必ず必要になる「選ぶ力」を身につけるために、
衣替えは絶好のトレーニングなのです。
・来年も着るのか
・処分して新しいものを購入するのか
自分の持っている洋服を見直すには自分で選びとる力が必要になります。
これは子どものころから自分で選ぶという経験を繰りかえしていくことで身につくのだと思います。
最初はパパママがサポートしながら、
必要なもの・不必要なものの取捨選択をぜひお子さまご本人にやらせてみてください。
将来は、自分のことは自分で管理するようになります。
管理に困ることなく、決められないと悩むことのないようにするためには、
衣替えを通し、自分の服と向き合う機会を作るのも大切ではないかと思います。
そう思うと、ちょっと面倒に感じる衣替えも、頑張れそうな気がしてきませんか?
みなさまのご参考になれば嬉しいです。