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こんにちは!
Oliver kids のコラムをご覧くださり、ありがとうございます。
季節の変わり目に風邪をひいたり体調を崩すといった経験は誰しもありますよね。
現代では、除菌・殺菌が行き届き、かつてより衛生環境がよくなり、
子どもたちは清潔な環境で安心な暮らしを送れるようになりました。
ですが、その反面、子どもたちが雑菌に触れる機会が減っていることが
免疫力を弱める原因のひとつにもなっているそうです。
パソコンやネット環境が進化した結果、
運動不足や睡眠不足、ストレスを抱えた子どもも増えており、そうした問題も免疫力を低下させています。
免疫力を高めると、風邪などの感染症にかかりにくくなるだけでなく、
血行がよくなって脳や体の動きが活発になります。
普段から免疫力をつけて不調を乗り越えたいと考える方も多いと思いますが、
免疫力はどうやったら上がるのでしょうか?
本日は4つのおすすめの方法をご紹介します。
【その1】「タンパク質」を摂取する
人間の体は体温が1度下がると免疫力は30%落ち、
体温を1度上げると免疫力は5~6倍にもなると言われています。
タンパク質は3大栄養素の中で、消化する時に最も熱を生み出してくれる栄養素です。
タンパク質が不足すると、体を構成するタンパク質が分解されて不足分を補うため、体力や免疫力が低下します。
タンパク質は免疫抗体の原料にもなるため、毎食不足する事のないように
肉、魚、卵、大豆製品などから賢く取り入れましょう。
【その2】シャワーより湯舟に浸かる
毎日湯舟に浸かる習慣はありますか?
「冷えは万病の元」ということわざもありますが、実際に体温が下がると免疫力は低下し、
体温が上がると免疫細胞が活性化して免疫力が高まります。
風邪を引くと熱が出ることがありますが、
それは身体が免疫力を高めるために体温を上げているのだそうです!
暮らしの中で効率的に体温を上げるには、「お風呂」がおすすめです。
体温が上がりにくい方はシャワーだけで済ませていたり、
2~3分くらいですぐに湯舟から出るといった特徴があります。
38度~40度の熱すぎないお湯に15分程度浸かる事が体温アップの目安になります。
おでこや鼻の頭が汗ばんできたら体温が上がっているサインなので、
汗をかいてきたら無理をせずお風呂から上がるようにしましょう。
【その3】「日光」を浴びる機会を与える
日光浴は、セロトニンやビタミンDなどを生成し、私たちの体と心に良い影響を与えてくれます。
セロトニンとは、脳内の神経物質の1つで脳の興奮を鎮めて精神を安定させる効果があります。
幸福感を高めるのに役立つことから「幸せホルモン」と呼ばれることもあります。
ビタミンDとは、カルシウムの吸収促進、骨の成長促進、血中カルシウム濃度を調節する栄養素の1つです。
ビタミンDには免疫力を高める作用もあるため、
ウイルスの侵入を防ぎ、あらゆる病気になりにくい体を作ることができます。
【その4】「十分な睡眠」をとらせる
日本の睡眠時間は世界と比べても短めなのをご存知ですか?
習い事で寝る時間が遅くなってしまうというご家庭もありますよね。
我が家もそうです。
ですが、睡眠不足は疲労の原因となり、身体の抵抗力も低下させます。
睡眠は、子供にとって重要な成長ホルモンや脳の働き、集中力などにも関わってきます。
20 分ぐらいの昼寝でも、免疫を高めますので、
・学校から帰宅後、仮眠をとって習い事へいく
・早く寝られるように親子で話し合う
など、対策をしてみてください^^
いかがでしたか?
風邪はいつの間にか貰ってしまうものなので、どうしても避けることはできません。
ですが、日頃より、免疫力が上がるような生活を意識していきたいですよね^^
子供の時に獲得した免疫は、生涯の宝物になります。
皆様のお役立ていただければ幸いです。